レバ刺しの食べおさめに
平日20時過ぎ、久しぶりに友人からの携帯電話が鳴る。
そう、それは飲みの誘い。
いつもはたいてい新宿近辺もこの日は珍しく新橋で飲む事に。
友人は新橋へむかっている途中にメールを一通送ってくる「レバ刺し」。
レバ刺し出しているところ、どこだっけ?
おそらく、立ち飲みは嫌だろうしリーズナブルで座ってゆっくり飲め、しかもレバ刺しがあるところ…
そんな店、新橋には星の数ほどあるはずなのにどうも思いつかない。
とりあえず駅で待ち合わせ、新橋の街をちょこっとふらついてみることに。
しかしながらなぜかニュー新橋ビル側の飲みや集積エリアではなく、
汐留側へ行ってしまったところに何か予感みたいなのがあったのかもしれない。
第一京浜にさしかかり、レバ刺しを諦めDRYDOGにでもしようかと思った矢先、
ビニールの貼られた軒先の奥で焼き鳥なのかやきとんなのか焼いている姿。
ひょっとして…
店内に入り、焼き師にレバ刺しがあるか聞くと、見事にヒット!!
今宵はこの店、清水Aburiに決定。
入り口正面に座り、まずは生ビール。
目をやる
メニューを見ると、レバ刺しはもちろんのことタンなど数種のなまもの。
しかも盛り合わせがある。
早速その盛り合わせをオーダーし、焼き物を探す。
飲み物、食べ物ともリーズナブル。選ぶのも面倒くさいのでこちらもセットで。
出てきたなまもの。
本日の目的、レバから。
やっぱレバはうまい!!
これが今後食べれなくなるかと思うと淋しいかぎり。
そんなことを話しながら、しみじみと味わう。
レバ刺しの食べおさめになるかと覚悟した夜だったが、むしろもう一度、と思ってしまう。
続いて焼き物。こちらも食べごたえ充分。
ついつい
チャーシューは香ばしく
化学調味料の味がまた、粋
背後に人の気配。
流しがやってきた。
1曲クエスト。いい曲ばかりだ
酒と泪と男と女
この店で一番高かったのは・・・流し。
1曲1,000円。
それが相場だと言うが、果たして。
またひとつ、学んだ。
清水Aburi
TEL 03-3573-9273
住所 東京都港区新橋3-26-4
営業時間 [月~木] 17:00~翌3:00(翌2:00)[金・祝日前] 17:00~翌5:00(L.O.翌4:00)[土] 17:00~翌3:00(L.O.翌2:00
定休日 日・祝日
by michikusao | 2012-07-21 16:29 | 食